2010年11月7日日曜日
さみしい気持ち
(いろいろ用事をするために行ってくれました。ゆうちゃんが一緒だと何かと大変なので、ふたりで行ってくれました。ご苦労様です!)
そうなんです、だからとっても静かな週末なのです。
我が家が静かな日は1日としてありえないので、私は久し振りにちょっと嬉しかったりする。
でも、昨日の夜から「とうとうは?はるかは?」と何度も聞くゆうちゃん。
「何処行ったか分かる?」と聞くと「ネルソン」と答えるゆうちゃん。
ふたりが家に居ないことは充分にわかっているけど聞かない訳にはいかない様子。
昨日はお友達が遊びに来てくれたのでにぎやかに過ごした午後でした。でも、お友達が帰って、日が沈み夜が深けてくると、急に寂しくなったのかな?「とうとうは?はるかは?」と聞き始めた。
そして、今朝何かの物音に反応して玄関の扉を開けて、外を覗くゆうちゃん。
きっとオットが帰ってきたと思ったのでしょう。でも、居ません。
それが分かったとたんに「ぎゃ~」と大泣き!
いつまでも「とうとう~!とうとう~!」と大泣き!抱っこしてもしばらく泣いていました。
大好きなりんごを食べて、ビーチに行く約束をすると納得した感じでやっと少し落ち着いた。
うるさいな~!と毎日思う私。でもそのにぎやかさがゆうちゃんの生きてる証なのかな。
「うるさいぞ!静かにしろ!」と毎日のようにとうとうに怒られて、お兄ちゃんに怒られて、喧嘩して泣かされる毎日だけど、それがゆうちゃんの輝く毎日の1ページなのでしょう。お兄ちゃんといっしょに遊び、おやつ食べるときもご飯食べるときもいっしょ!お風呂もいっしょ!大好きなビーチへ行くときもいっしょ!えほんを読むときもいっしょ!
いっしょが1番だね。
とうとう、はるか!ゆうちゃん待ってるよ!早く帰ってきてね。
今日はみんないっしょに晩御飯食べようね!
2010年10月30日土曜日
無事に終了!
毎日ひとりで30人近い子どもたちのおやつとお昼ご飯を作ると言う仕事。簡単そうでいて奥の深い仕事でした。栄養のある食事であることと子どもたちに食べさせると言う責任がありました。だからちょっと肩の荷が降りた感じもする。
子供たちに「何処かへ行っちゃうの?」と聞かれて、初めて寂しい気持ちになりました。
新しい生活の始まり。でも新しい試練の始まりでもある。
10年前、0からスタートしたNZで少しずつ築き上げたPukeko familyの歴史がある。
また少しずつ新しい町で自分達の暮らしを作っていけるといいな~と思う気持ちを胸に子供たちと笑顔でさよならできた。
あ~、明日から毎日日曜日?3食昼寝付きの生活?いやいやそんな甘いものではありません。
片っ端から片付けるぞ!
タコ VS はるか
小さい子どもにもそんな本能が備わっているんですね。
先週の週末、ふらっと立ち寄った午前中のビーチ。
潮がとっても引いていてしおだまり(rock pool)がたくさんできていました。
はあちゃんとゆうちゃんと3人で思い思いに遊んでいると・・・
「かあちゃん、タコがおる!」と叫ぶはあちゃん。
「えっ!タコ!」と半信半疑ではあちゃんの指差す方へ行ってみると
本当にタコが水面からこっちを見てる!
「いや~ほんまやね。」とのんきに言ってるわたしに
「かあちゃん、採りたい!食べようや!」と真剣に言うはあちゃん。
「え~!でもバケツもないし網もないで」と言うと「取りに帰ろうや」と
ここから家まで車で10分。戻ってきて20分。
「タコがもうおらへんかもしれへんけどいいの?」と確認すると「いいから」と言うので
早速、駆け足で車に乗り込み家へ。
その途中、助手席で「we want to get it!」と呪文のように何度もつぶやくはあちゃん。
かあちゃんはなんとか間に合いますようにと心で願っておりました。
家に帰ってバケツとつり用の網となぜかかあちゃんはカメラ(カメラマン根性がだんたん身についてきましたよ!)を持ってビーチへ戻っていきました。
戻ってきてみるとやっぱり元居た場所にはタコは居らずちょっとがっかりしていると数メートル離れたところから観光客のおばさまたちが「いや~、タコがいるわよ。それも魚たべてるみたいよ」って話しているのが聞こえた。「えっ!どこ」とはあちゃんは貪欲にタコを追っかけていく。確かにはあちゃんの膝丈くらいの深さの岩に隠れて魚らしきものを食べていました。はあちゃんは目の色を変えて岩の後ろへ回ってゆっくりと海へ入ってタコの後ろから網を入れて猛烈にアタック!
タコをすくい上げようと何度も挑戦していました。
その真剣な目は獲物を狙う戦士でした!手助けしようかどうしようか迷っていた私でしたが採れても採れなくてもどっちでも良い。はあちゃんがしたいようにすれば良いと思ったし、と同時に手助けする隙間もないほど彼は真剣にひとりで立ち向かっていました。
その後ろでおばちゃまたちが「怖くないの?」「タコって毒もってないの?」「勇敢ね!」「採ったら食べるの」と話しかけてきて・・・・聞こえていたけど私ただ、はあちゃんの真剣な姿に見とれていました
終にやったよ!はあちゃん!まさにタコをすくい上げたその瞬間です!
ビーチでは黄色い声援を送るおばちゃまたちとこどもたちに囲まれて、一仕事を終えたはあちゃんはただ黙ってひとりで格闘した余韻に浸っていました。勇ましいはあちゃんの横でおばちゃまたちとタコをどうやって食べるかなどの話をしながら私は、「これどうやってもって帰ろう?」かと少し不安になっていました。
8本足のタコ。見てるとバケツの中で大暴れしてるし、何度押し込んでも次から次へと足がバケツから出てくる・・・・!!!!
ビーチで親子3人で大暴れするタコと今度は格闘しましたよ!
「ゆうちゃん、そっち持って!」「はあちゃん、そっちの足を入れてよ!」と・・・
いつまで経っても問題解決にならない。そこでかあちゃん考えた!何かの時のためにいつも車に入っているレジ袋でバケツをふさいで、よっこらしょっとバケツを反対にしてタコをレジ袋にすぽっと入れた!
「入った!入った!」と大喜びのふたり。タコがレジ袋に入ったことがこんなに嬉しいとは思いませんでした。最後の格闘を終えて・・・
はあちゃんは、興奮が冷める前に一番の釣り仲間であるとうとう(オット)にやっぱり1番に報告したい。と言い出したので仕事場へ。
さてさて、これを残酷と思うか思わないかと言う話になりますが・・・
仕事場のすぐ傍に暮らすオットの仕事仲間の娘さん(12歳)がタコの様子を見に来たときに「かわいそう。食べるの?」とつぶやいた。
私たち人間はこうやって命ある生き物を食べて生きている。当たり前のことだし、それが事実。でも、毎日の食卓にあがるチキン、ビーフやさかなが何処から来たのか?どんな過程を経て今の姿になったのかを知っている子ども、大人さえも少ない現代。
命ある生き物を食べて私たちは生きていられる。だから「いただきます!」と言う感謝の気持ちと食べものを粗末にしない気持ちを大切に。
ちなみに、このタコはオットの手で美味しい大阪名物「タコ焼き」となり、美味しく全ていただきました。
ごちそうさまでした!
そして、この日の最後にはあちゃんが「I love Kaikoura」と締めくくりました。
2010年10月20日水曜日
春を満喫中!
家売却と引越しの準備、そして妹の結婚式と何かとバタバタしていた2週間。
ゆっくりまわりを見る余裕もなくて・・・気がつくと桜が綺麗に咲いていました。
これが最後の我が家の桜。
Happy Wedding
妹も4年前からNZで暮らし始めて、この度NZで知り合った彼とゴールインを迎えました。
とても穏やかなお天気に恵まれてふたりにとって素敵なスタートでした。
役所で15人ほどのお友達に見守られながら結婚の約束を交わした後、記念撮影のために近くの公園へ。そこで妹からの優しいキスを贈られたはあちゃん。デレデレでした。お友達が撮ってくれたこの写真がこの結婚式で私の1番のお気に入りです。(新郎さんふたりのツーショットの写真ではなくて、ごめんね)
手作りの結婚式を願ったふたりに合った手作りのウエディング・ケーキ。
母から教わったこのケーキのレシピ。
家族のお誕生日には必ず作るこのケーキはいつの間にか我が家の味。
それをこの度、ふたりの新しいスタートのために作りました。
デコレーションは妹と新郎さんと一緒に楽しんで作った思い出のケーキ。
シンプルで優しい味のケーキになりました。皆さんにも好評で結婚式の良い思い出になりました。
ちなみにケーキの一番手前にあるバラの飾りは新郎さんが手作りしたもの。器用な人で感心しました。
良いときも悪いときもふたりで力を合わせて素敵な家庭を築いてください。
末永くお幸せに!
2010年9月10日金曜日
園の食事とアレルギー
ある日もこんなふうに「まだ?」ってキッチンの様子を見に来たゆうちゃん。
この日はチャーリーのお母さんが庭でたわわになっている立派なフィジョアと言うフルーツを差し入れしてくれたので「りんご」「バナナ」「キウイフルーツ」に「フィジョア」と4種類のフルーツとたっぷりのトーストと言う豪華な朝のおやつになりました。
こちらの習慣では朝食よりMorning Tea(10時から10時半くらいに軽い食事)の時間にしっかり食べる人が多いいくらなので この時間の食事はとても大切なのです。
マカロニチーズ ボロネーゼパスタ フュシュパイ カレー(インドスタイルそして時々日本スタイル)
サンドイッチ キャセロール などなど・・・これらがお昼のランチ。
日本人の私たちから見るとかなりボリュームのあるメニューになります。園のメニュー作りも担当しているので日本人の私から見るともっとヘルシーな食事をと思いますが、NZではこれがヘルシーな食事なのです。そして私には子どもたちが安心して満足して食べられる食事を作ると言う責任がある。だから、私個人の考えでこれはヘンルシーではない!と言えない。
私がこの園で働き始めて10ヶ月が経ちました。
日ごろから気になっていたことが表面に現れてきたことがありました。
それがゆうちゃんの乳製品のアレルギーだった。
冬になると他の季節よりも乾燥肌になり、アトピーがひどくなりがちでしたが今回はちょっといつものそれとは違うように思えて心配し始めたのが1ヶ月前くらい。
日に日にひどくなる顔の腫れと赤い顔。
必要以上に摂取している乳製品から来るアレルギーではないかと思い始めた私はすぱっと乳製品をゆうちゃんに与えることを止めてみた。それは以前に雑誌か新聞で読んだことが頭を過ぎったからだ。NZで暮らすアジア人の子どもたちの肥満と成人病発生率についての記事でした。表面からでは全く分からない肥満(皮下脂肪率の高さを意味します)については現在3分の1の割合で肥満、そして糖尿病の恐れのある子どもが存在するとのこと。
西洋社会で暮らすアジア人にとってどうしても乳製品や脂肪分の高い食事になりがちなのは仕方が無いこと。それでも恐ろしい現実だ。
またそれとは別に地球の反対側を見ると食料と水に困って苦しんでいる子ども達が何万人といるこの世の中。
いろいろな国、いろいろな場所で生きている子どもたちの置かれている状況はさまざまだ。そのこどもたちに対していまの私に何ができるのか?といつも考えてしまう。かなり大げさだけど親として大人としてやっぱり考える。
園に来る子ども達の中にも色々なアレルギーを持った子ども達がいます。あれがダメ、これがダメとなると子どもも可哀想だけどその親達も大変だと思う。神経質になったり、あの時のあれがダメだったのかと自分を責めたりしたり・・・だからこそ子ども達が園にいる間だけでも安心して食べられる食事を作ってあげたいと思う。そして特にお母さんの少しの休息になればいいな~と思う。
いま私ができることはそんな小さなことだけど。
乳製品を止めたおかげで顔の赤みや腫れは落ち着いてきたゆうちゃん。乳製品に対しての制限はあるもののそれでも園のおともだちといっしょにわいわい言いながら食べるおやつや食事は楽しいね。
2010年9月1日水曜日
郵便局からJAPAへ
2010年8月30日月曜日
久し振りの新鮮なお魚、そして最後のお寿司?!
毎週末の日課のお散歩も本当に久し振りでした。
潮の引いたひろいビーチで思う存分走ったり、貝を拾ったり、カニを探したり浜遊びがたくさんできました。
もちろんBOYSは海の様子もチェックしていましたよ。と言うことは・・・
お天気良好!海も穏やか!となればもちろん!
我が家のBOYS達は釣りへ出かけていきました。
まあ準備の早いこと!
朝のお散歩から帰ると20分くらいでカヤックを出して釣竿を出してとっとと出て行きました。
ゆうちゃんとふたりで庭で遊んでいると時間があっという間に過ぎていて気が付くと午後2時?!
お昼も食べずに釣りに出かけたふたり・・・どうしてるのか?と思っていると
笑顔いっぱいのはあちゃんが「帰ったで~!」と
2010年8月29日日曜日
ぽかぽか春を感じる今日この頃
昨日今日と久し振りのぽかぽかいいお天気!
雨の多かった冬から気が付けば春の訪れを感じる今日この頃です。
イースター(4月中旬)の頃に鉢植えしたチューリップの球根から芽が出てすくすく大きくなり小さなつぼみが少しずつ大きくなっています。「春だね~!」と声にすると心が少し軽くなり嬉しくなります。
この冬(7月・8月)は一体なにをしていたのか?
病魔に襲われていました。
6月の終わり、まずゆうちゃんが幼稚園で流行っていた水疱瘡にかかりました。
それから病院の先生が言っていた通り、ちょうど2週間後にはあちゃんが水疱瘡にかかりました。
大した病気ではないのですがかゆい~!かゆい~!と眠れないので
ぐずぐずするふたりに疲れはてた私。
それから「水疱瘡」騒動が終わりかけた時、次にやって来たのがなんと「シラミ」騒動でした!
初めは疲れからまたストレスで頭がかゆいのかな~と思っていたところ気が付けば気が狂ったように頭を掻き毟るゆうちゃんを発見!もしかしてと思い彼の頭をよく見ると以前に幼稚園で見せてもらった「シラミ」を頭の中に発見してしまったのです。と言うことは・・・
私のこのかゆみも「シラミ」に違いない。 かなりショックでした。
急いで病院に駆け込みDr.Henry に診てもらうと、彼は「初めてか?そうか。うちの子なんか年に1回は必ず貰って来るぞ。ワハハハ・・・」と嬉しそうに笑うのです。
「えっ!」それは嫌です。
そして「元気そうや。久し振りに会えて良かったよ。また待ってるよ」って笑顔で見送ってくれましたが・・・しばらくもう病院には来たくないです。と心の中で思っていました。
家に帰ってすぐに頭中に薬を塗っていたその時にJuliaが美味しそうなレタスを差し入れしに来てくれた。「最近、学校で見かけないから元気かな?」って思ってね。
思わず泣きそうになりました。
そして「水疱瘡」と「シラミ」のことを話さずにいられなくて噴出すように喋りまくった私。
彼女は「分かるよ。大丈夫よ。」と聞いてくれました。
彼女もイギリスからNZに来てもう2回も「シラミ」にかかっているらしく
病院のDr.Henryも言ってくれなかったアドバイスしてくれました。
シャンプーの後のリンスが大切だそうです。髪の毛がつるつるしてシラミが暮らしにくくなるらしいのです。だからどんなリンスでも良いからしっかりリンスしなさいよ!って
ゆうちゃんの出産後から異常なくらい髪の毛が抜けてしまった私。産後のホルモンのバランスの変化で髪の毛が抜けやすくなることはあるらしいのですがちょっと異常だったのでそれ以来シャンプー代わりとしては普通の石けんで洗って、リンスの代わりにクエン酸やお酢をお湯に溶かして使っていました。これで特に大きな問題が無かったのでずっとそうしていたことが返って「シラミ」の好みの住処を作っていたことになっていたとは。トホホ・・・
リンスをしっかりつけて洗い流した後、シラミ取り専用のくしでせっせとシラミを取るのがしばらくの日課となっていました。
これでせっせとシラミとシラミの卵を取っていました。面白いくらいに良く取れるので爽快でした!
せっせとシラミ取りをしている中、次にやって来たものは「ギョウチュウ」(お尻に虫が!)だった!
ゆうちゃんが園で時々お尻を掻いてる様子を見た先生が「うちの子も最近お尻を掻くから気になってね。薬食べされたわよ!」・・・えっ!
園の砂場などから感染するらしいのですが、NZでは普通よ!ってあっけらかんと話す先生。
薬局に行くと「今度はどうしたの?」って薬剤師さんに聞かれるほどでした。
ゆうとがお尻を掻くことや園でのことを説明すると「ギョウチュウ」の疑いありと言われ
あっさりと薬を見せてくれました。
疑惑でも食べさせておいても毒ではないから大丈夫とのことたっだので家に帰って早速ゆうちゃんに食べさせた。
見た目はチョコレートで味もチョコレートの薬をもっとくれと美味しそうに食べていたゆうちゃん。それ以来、彼がお尻を掻くところを見なくなりました。ほっ!
こんな経験は二度としたくないけどここはNZ!どんなことが起こってもおかしくない国!
みんなが口を揃えて言う言葉「Should be all right!」の国。
次にどんな魔物に襲われるかどきどきします。
いつも思うけどやっぱり健康が1番!
今もまだ風邪が治らず調子の悪い人がいますが
みんな元気になって新しい季節を迎えたいです。
2010年6月26日土曜日
お料理するの好き!食べるのはもっと好き!
ふたりの大好きな絵本「ぐりとぐら」のなかでうたわれているこのフレーズをうたいながら今日もお料理をするふたり。
今年の冬は雨ばかりのNZ。しかも週末になると必ず雨!
「かあちゃん、暇や!なんかしよう!」とはあちゃん。
トランプゲームをしたり、工作遊びをしたのですが・・・ゆうちゃんが楽しめない。難しすぎる。じっとできない。はあちゃんの邪魔をする、そして大喧嘩になる。もう、めちゃくちゃや~!
やっぱりふたりが楽しめるお料理遊びに落ち着くのでした。
気分はすっかりぐりとぐら。うたをうたいながらクッキー生地を丸めたり、ちぎったり、型抜きをしたり、デコレーションしたり、もちろんあじみもして。
はあちゃん力作のカラフルなクッキーたち。「毎日1つずつおやつに食べる」と言って大切にコンテナに入れていました。
クッキーの型抜きがとても楽しかったよ。たこ・さかな・かめ、それからゆうちゃん力作のミミズ・クッキー。どれだかわかりますか?
・・・って言うか、ゆうちゃんのう〇ちに見えてしまうのは私だけかな。
1時間おきくらいに「いい?クッキーいい?」と聞くゆうちゃん。
「クッキーは今ねんねんしてるからまた明日ね。」と一日に何度言わないといけないのかな?
自分で作ったクッキーは何をしていても気になるもの。
ゆうちゃんの大切なクッキーたち。
幼稚園で毎日こどもたちのおやつとランチを作っている私。
最近はこどもたちと朝のおやつ(Morning Tea)のトーストを作っています。小さい子ども達にとってトーストにマーガリンやジャムをぬること、トーストを食べやすいサイズにナイフで切り分けることが大仕事。
そして、おしゃべりをしながら発見する子どもたちの考えていること。
「イチゴ・ジャムは何から出来てる?」
「スーパーで売ってるよ」
確かにそうです。でもイチゴジャムはイチゴから出来てるのだけど・・・
そんな会話の中から発見する新しいcooking programme。
冬の間にイチゴの苗を園の畑に植えて、春には子どもたちといっしょにイチゴジャムが作れると良いなと思っています。
とうとう、お誕生日おめでとう!
2010年6月7日月曜日
新しい家族
モルモット(日本ではこう呼びますね。こっちではギニーピッグと言います。)のPepper(ペッパー)です。これから時々このブログにも登場すると思いますので、よろしくお願いします!
ふたりにとってはじめての「ペット」。
はあちゃんのクラスではこのギニーピッグをクラス・ペットとして飼っていて、毎週末はその週のMVPに輝いた人が家に持ち帰ってお世話をすることになっています。
5月の初めにはあちゃんが学校から連れて帰ってきたギニーピッグにもう大興奮のゆうちゃん!実は動物は見るのは好きだけど近づいてきたりすると大泣きのゆうちゃん。でもこれなら抱っこしたり、チュッとキスしたりできる!できる!と大喜びでした。もうそれからのゆうちゃんはギニーピッグに夢中!
学校ではこのギニーピッグ・クラブがあるの?って思わせるくらい飼っている人がたくさんいて、ゆうちゃんの話をするとお友達のお母さんが「今度どこで赤ちゃんが生まれる予定だ」と情報をくれました。始めはあまり興味はなかったのですが・・・、 早速聞いてみるともうすでに先約がありました。すると今度は近くのファームパークで赤ちゃんが生まれたとの話。早速訪問してみると、はあちゃんとゆうちゃんが気に入ったペッパーと出会ってしまったのです。
所詮は「ねずみ」。ねずみを飼うの?ってちょっと始めは気が乗りませんでした。だって家に野ねずみがうろうろしていたのでネズミ捕りにお決まりの「チーズ」を置いてこの冬に入ってから2回も野ねずみを捕獲していたのです。ギニーピッグが良くてなんで野ねずみは殺さなくてはいけないのか?その現実のギャップの違いにちょっと戸惑ったわたし。
それでも子どもたちはペッパーと出会ってしまったのです。
ふたりには「可愛いペッパー」なのです。決してただのねずみではないのです。
ペットは家族。最後まで大切にしてあげると言う約束でペッパーは我が家の家族になりました。
このふたりなんか似てる!?
もしかして、はあちゃんはねずみの生まれ変わり?だから30秒としてじっとできないのか?
それならその落ち着きの無さがなぜなのかわかるきがするよ。
朝、目が覚めると真っ先にペッパーのところへ行って「おはよう!」と声を掛けて夜寝るときは「おやすみ」と声を掛けて寝るふたり。ふたりが寝静まってから自分のひざの上にペッパーを置いて彼女を眺めていると愛おしく思うもの。
ねずみは憶病者です。毎日バタバタうるさい我が家に来て「えらいところに来てしまった」と思っている気がします。そんな我が家ですがペッパーこれからよろしくね。
2010年5月31日月曜日
Go, Haruka! Go Kart Day!
今月のビックイベントは2つ。1つははあちゃんが7歳になったこと!(お誕生日おめでとう!)それともうひとつははあちゃんの学校企画のGO KART RACE 。
GOCARTなんて見たことも作ったこともない我が家。
はあちゃんは学校でこのイベントのためにお友達といっしょに準備していることもあってレースにも参加すると意気込んでいました。オットは機械もの車ものがとても苦手。でもでもやる気満々の息子が作りたいと言っているのならとはあちゃんはお父さんに手伝ってもらってGO・CARTを作りました。
それも・・・ふたりのアイディアはとても斬新で手押し車がベースのもの!
KIWIの作るGO・CARTにはスピードでは負けると思ったオットはアイディアで勝負するつもりだったようです。(たった数週間で材料を集めてきて(全て家にあったものやリサイクルセンターから)手際よくGOCARTを作り上げるKIWIの人たちの器用さには脱帽です!)だから・・・・
はあちゃんの車は何処から見てもカッコイイとは言えないものに。会場に持って行ったとき、はあちゃんの車を指差して大笑いする人もたくさんいたのは事実。先生たちも「これ走るの?大丈夫?」って首をかしげる始末。そんなことは全く気にしない強いはあちゃん。その姿にオットは救われたらしい。
レースを何とか無事に終えたはあちゃん。とても楽しそうだったね。オットはこのはあちゃんの笑顔に今までの苦労とちょっとした悔しい思いに救われたらしい。
いき良い良く飛び出したはあちゃんのGOKART!ハンドルを握る顔を真剣です!
2010年4月15日木曜日
最近のうたたねゆうちゃん
台所で夕食の準備を始めた時ものすごい寝息?いやいやいびきが聞こえてくるではありませんか。もしやと思いリビングを見渡すとフレンチ・ドアの前で爆睡中のゆうちゃんをまたもや発見!
それも最近大の仲良しのクロくんといっしょにね。2~3分前に「お腹減った」とぐずぐずしてたゆうちゃん。お腹も減ったし疲れ果てて撃沈したという感じ。
そう言えば先日もフレンチ・ドアの前でうたた寝してたね。
日が沈む夕方この辺りはぽかぽか暖かくなるからきっとついついうたた寝してしまうのかな?
いやいやついついうたた寝してしまうのではなく遊び疲れて、お腹も減ってもう寝るしかないって感じ。
元気に遊んで汚れた足もこうやって見てると素敵な足だね。子どもたちの「元気」が伝わってくる。生きることは楽しいことばかりではないけれど「生きてる」ってことだけで素敵なこと!と思わせてくれる足だ。元気に遊べ!いっぱい食べろ!いっぱい眠れ!そして強く生きろ!子どもたち!
Happy Easter
宗教上全く関係のない我が家ですがこの日を自分の誕生日のように楽しみしているはあちゃん。
なぜならチョコレートが食べられるから。
我が家ではクリスマスの時に日本のじいじいとあちゃんが送ってくれるチョコとお誕生日の時とこの復活祭の時にしか食べられないチョコ。
イースターが近くなると「後何日でイースター?」と聞いておりました。だから待ちに待ったチョコ!でもイースターの時になぜチョコレートなのでしょうね。卵の形のしたチョコがスーパーの特別棚にたくさん並んでいました。買わなくちゃいけないのかな?と思わせるほどのデコレーションで飾られてあり、チョコ好きの私はついつい誘われてしまいます。危険です!
ただチョコを食べるのではつまらないから「トレジャー・ハンティング」のような形式でイースター・エッグ・チョコを見つけて食べることにしました。
昨晩、子どもたちが寝た後折った星を庭のあちこちに隠して子どもたちに探さして・・・
見つけた星をつなげていくと「HAPPY EASER」の文字が現れて手紙が渡される。その手紙にはチョコの場所が書かれている。さてチョコの在り処は?そして見つけることは出来るのか?とちょっとわくわくするおもしろさ!
はあちゃんは丁寧に手紙に書かれていることを読んでチョコの場所へ。
今年のチョコは桃の木の枝の間で待っていました。
裂けそうなくらい大きな口を開けてチョコにくらいつくふたり。
この夏、最後の・・・・
只今スクールホリデー(秋期休み)中、私もオットも仕事なのでお休み中のはあちゃんはお友達の家に遊びに行くのですが・・・我が家が大好きな彼。それとどうしてもあまりに食生活が違うKIWIの家に長時間行きたがりません。ランチを作って持たせるのですが、お友達のお母さんが用意してくれたおやつやランチを食べないといけないと思うようです。だからこのお休み中も彼といっしょにお留守番してくれる人を探していたのですが見つからず、心優しいCHCHに暮らす日本人のお友達が3日間お留守番に来てくれました。(ありがとう!よっちゃん。近いうちに遊びに行かせてね。)
我が家に遊びに来てくれるお友達には地元の海の幸で歓迎するのが我が家流!
前日はお天気も最高に良かったのでオットは海へ。
その日の収穫はうに1つ、あわび3つ、イセエビ1ぴき。
久し振りの大きなうにに子どもたちも大興奮!そしてこれがこの夏最後のイセエビかな?
伊勢海老のことをNZでは「クレイフィッシュ」と言います。大きなクレイフィッシュに威嚇中のゆうちゃん。
このクレイフィッシュは翌日には彼女の腹の中へと消えていきました。
はあちゃんの顔の大きさくらいあった「うに」。美味しかったよ~。
ゆうちゃんの顔の大きさくらいあった「あわび」。これまた美味しかったよ~。
次のこの夏最後は・・・・水遊び!
いやいやこの夏最後の最高のお天気でした。良い天気ならいつでも海へ行って遊びたがるふたり。でもかあちゃんは海に行く元気はもうなかった。だから手っ取り早く「ウォータースライダー」で遊んでもらいました。水しぶきを上げてはしゃぐふたり。
なんちゃってボディーボーダーのゆうちゃんははあちゃんの指導のもとここで練習してました。次の夏またボディーボード持って海で遊ぼうね。
冷えた体を暖かいデッキの上で温めるふたり。その時日焼け止めクリームをぬってやるのを忘れたことに気づいたかあちゃん。やっぱりくっきりとウエットスーツの型が付いていたふたり。それもこの夏最後の日焼けだね。
そしてこの夏最後の大収穫!
それがこの大根です。私の足ではありません。私の足と見間違えるくらい立派な足!?いやいやい大根でしょう。絵本「おおきなかぶ」のおじいさんの気持ちがよくわかるくらい抜き応えがあり、この大根たちと対面したときは感動でした。
食べても食べても減らない大根。今日も明日も明後日も大根料理で我が家はにぎわっています。
この夏最後の楽しい出来事でした。
2010年3月29日月曜日
かあちゃんのストライキ!
それから数日は効果あり!でもその後は全くなし!完全になし!いつものようにまたかあちゃんの言っていることは耳に入らない様子。まあいいけどね。
数日だけでも効果があるならそれはラッキーだし!きっと言葉でああだこうだ言うよりも一番効き目がありそうだ。子どもだけでなくオットにも?そうだそうだ!
自分で自分のことを応援する日々です。
2010年3月24日水曜日
証拠インメツの現場を見ちゃった
2010年3月23日火曜日
ふたりの会話
近頃のゆうちゃんのお昼寝は午後3時ごろから5時ごろまでたっぷり2時間。
ゆうちゃんの誕生日以降毎週末誰かが遊びに来てたり、イベントがあったりで最近忙しい我が家。
更にゆうちゃんは朝から午後3時ごろまで毎日保育園で過ごすので最近かなりお疲れ気味。
そんな疲れたゆうちゃんに仕事を始めたときから変わらず言っていること。
それは・・・仕事が終わって彼を迎えるときに「みんなと仲良く遊んでかあちゃんのこと待ってくれててありがとう」と言うこと。するといつも喜んでキュッと私をHUGしてくれる。私はそれに答えるように小さなゆうちゃんをキュッとHUGして返す。
毎日交わされる二人だけの小さな会話
こうして私が元気に仕事ができるのは彼のおかげ。元気すぎて大変だけど本当に心の優しい良い子です。かあちゃんはゆうちゃんのおかあさんであることを本当に嬉しく思います。ありがとう。
こんなこと本人に言っても今は何のことか分からないだろう。でもいつか話せるときが来たらかあちゃんはゆうちゃんにちゃんとこのことを伝えたいと思ったのでここに書き留めることにしました。
大きな病気もせず元気に遊ぶ貴方の姿を仕事場から眺めながらかあちゃんは明日も元気に頑張るぞ!そうです。私もかなり疲れ気味。日本の美味しいラーメンが食べたいな~!
2010年2月26日金曜日
Happy Birthbay
寝起きでかなり機嫌が悪いゆうちゃん。そんなのお構いなしにケーキにはしゃぐはあちゃん。
2010年2月25日木曜日
自転車に乗って・・・
と大げさだけど嬉しくてつい自慢。自慢したついでに聞いもらおっと。
3週間くらい前からNZのオークションサイトでずっと自転車を探していた私。
手に入れた自転車は新品ではありませんが小さい体の私にも乗りこなせるしっかりした自転車です。
(私は身長が低いのでNZで体に合うサイズの自転車を探すのが大変でした。それも中古だから。でもそれは服を買うときにも言えること。何を隠そう私はこどもサイズの服でも着れちゃいます!)
すでにお友達からこどもを乗せる自転車用のチャイルドシートは譲り受けていたので今週の月曜から仕事場へはゆうちゃんを乗せてこの自転車で通勤しています。このところお天気も良いので気持ち良い!
かなり以前から自転車が欲しかった私。NZも特に田舎生活は車社会です。歩いて行けるような身近な場所でもついつい車で行ってしまう。こどもが生まれてバギー(乳母車)で散歩をするようになったころから思っていたことは車で走っている毎日の道端にも歩いてみると新しい発見があるということ。そして歩いた後はなんだ体も気持ち良いこと。そして二酸化炭素も減らせるなら一石三鳥になるかも。(もちろん些細なことですよ)
そして月曜から自転車通勤をするようになって思わぬボーナスがありました。
それはゆうちゃんが自転車好きになったこと。それと自転車に乗りながらゆうちゃんとお話する時間ができたこと。道端に咲いている小さな野花を見つけたり、牛や馬をいっしょに眺めたり、青い空を飛ぶヘリコプターを見つけたり。車からの眺めとは全く違う世界がありました。
家に帰ってからは自分で走れる三輪車に乗って何度も何度もデッキの上を往復するゆうちゃん。すっかり三輪車好きになりました。
もう何回往復してる?疲れも見せずにこの笑顔!
後姿もなんだか頼もしくなってきたね。いつかかあちゃんとミニ・トライアスロンレースに挑戦しようね。
GO!ゆうちゃん!GO!かあちゃん!
自転車に乗って今度はどこへ行こうかな?
夕涼み
日差しの強さも少し和らぎ、心地の良い風が何処からかそよいで来てお風呂上がりのほってた体を優しく癒やしてくれる。こどもたちも良い顔してデッキの上で夕涼み。末の妹からの沖縄土産のじんべさんを着てリラックスムードいっぱいのふたりの夕涼み。 沖縄文化とNZの自然の融合と言ったとこかしら。
大人はここに冷えたビールと茹でた枝豆があればもう最高なんだけどね。枝豆早く大きくなれよ!(よく考えると我が家はいつも食べることばかり話してる気がするな)
只今家族みんなで真夏を満喫中!(本当に暑~い夏を待ちに待っていたのです。)
あっこへ
沖縄のじんべさんがNZの夕涼みをキラキラ盛り上げてくれました。僕たちこのじんべさんが大好きだよ。あっこありがとう。
はあちゃん&ゆうちゃんより
夏の味(赤じそジュース)
待ちに待った夏!
こんな夏を待ち構えていたわたし。特に夕食の時のビールが美味しいこと。畑で採れたきゅうりやインゲンをアテ(おつまみ)に飲み干すビールはうまい!このビールのために頑張って働いていると言っても嘘ではないかも・・・(笑)
この夏そんなビールと同じくらい我が家で人気者の飲みのものが誕生しました。薄いピンク色に思わずうっとりする赤じそシロップ
夏の初めに畑の隅に突然現れた赤じその芽。(以前にお友達から頂いた赤じその苗があったのです。でもほったらかしでいつの間にか枯れてしまったのですが・・・)
それがめきめき成長してあれよあれよという間に立派になっていました。とっても良い香りがするのでどうにかして美味しく食べる方法はないかと調べていると・・・「赤じそシロップ」に出会いました。
自然のピンクって優しい色ですね。いつも飲む前にグラスを傾けて眺めてしまうわたし。