2010年6月26日土曜日

お料理するの好き!食べるのはもっと好き!

ぼくらのなまえはぐりとぐら


この世でいちばんすきなのはおりょうりすることたべること


ぐりぐらぐりぐら


ふたりの大好きな絵本「ぐりとぐら」のなかでうたわれているこのフレーズをうたいながら今日もお料理をするふたり。


今年の冬は雨ばかりのNZ。しかも週末になると必ず雨!


「かあちゃん、暇や!なんかしよう!」とはあちゃん。


トランプゲームをしたり、工作遊びをしたのですが・・・ゆうちゃんが楽しめない。難しすぎる。じっとできない。はあちゃんの邪魔をする、そして大喧嘩になる。もう、めちゃくちゃや~!





やっぱりふたりが楽しめるお料理遊びに落ち着くのでした。


気分はすっかりぐりとぐら。うたをうたいながらクッキー生地を丸めたり、ちぎったり、型抜きをしたり、デコレーションしたり、もちろんあじみもして。


はあちゃん力作のカラフルなクッキーたち。「毎日1つずつおやつに食べる」と言って大切にコンテナに入れていました。



クッキーの型抜きがとても楽しかったよ。たこ・さかな・かめ、それからゆうちゃん力作のミミズ・クッキー。どれだかわかりますか?
・・・って言うか、ゆうちゃんのう〇ちに見えてしまうのは私だけかな。



1時間おきくらいに「いい?クッキーいい?」と聞くゆうちゃん。


「クッキーは今ねんねんしてるからまた明日ね。」と一日に何度言わないといけないのかな?


自分で作ったクッキーは何をしていても気になるもの。
ゆうちゃんの大切なクッキーたち。



幼稚園で毎日こどもたちのおやつとランチを作っている私。
最近はこどもたちと朝のおやつ(Morning Tea)のトーストを作っています。小さい子ども達にとってトーストにマーガリンやジャムをぬること、トーストを食べやすいサイズにナイフで切り分けることが大仕事。





そして、おしゃべりをしながら発見する子どもたちの考えていること。


「イチゴ・ジャムは何から出来てる?」


「スーパーで売ってるよ」


確かにそうです。でもイチゴジャムはイチゴから出来てるのだけど・・・


そんな会話の中から発見する新しいcooking programme。


冬の間にイチゴの苗を園の畑に植えて、春には子どもたちといっしょにイチゴジャムが作れると良いなと思っています。

とうとう、お誕生日おめでとう!

6月はとうとうの誕生日。

その日の献立はとうとうの好きな手作り焼き餃子大きな誕生日ケーキ。学校から帰ってきたはあちゃんとケーキ大好きのゆうちゃんと3人でたくさんの餃子と大きな誕生日ケーキを作りました。


「こうやって混ぜるねんで」とゆうちゃんを指導するはあちゃん。



気分だけはシェフ・ゆうちゃん。このあま~いスポンジの液をなめた~い。ちょっと液が服につくと「あっ!ついた!」と嬉しそうに指で取ってぺろっとなめるのでした。



シェフ・はあちゃん。デコレーションする顔は真剣です。大きなスマイル・ケーキを製作中です。



じゃじゃ~ん!シェフ・はあちゃん作のビック・スマイルケーキ! おいしそうよ。

「もう誕生日を祝ってもらっても嬉しくない歳だけど・・・」と言いながら嬉しそうに子ども達に作ってもらったケーキを食べていたオットでした。

お誕生日おめでとう。出会ってから何回目の貴方のお誕生日でしょうね。
はあちゃんが作ったケーキのようにいつでもどんなときでも笑顔で過ごせるように!
これからもよろしくお願いします。

2010年6月7日月曜日

新しい家族

先週の金曜日に我が家にやって来た新しい家族。



モルモット(日本ではこう呼びますね。こっちではギニーピッグと言います。)のPepper(ペッパー)です。これから時々このブログにも登場すると思いますので、よろしくお願いします!







ふたりにとってはじめての「ペット」。





はあちゃんのクラスではこのギニーピッグをクラス・ペットとして飼っていて、毎週末はその週のMVPに輝いた人が家に持ち帰ってお世話をすることになっています。





5月の初めにはあちゃんが学校から連れて帰ってきたギニーピッグにもう大興奮のゆうちゃん!実は動物は見るのは好きだけど近づいてきたりすると大泣きのゆうちゃん。でもこれなら抱っこしたり、チュッとキスしたりできる!できる!と大喜びでした。もうそれからのゆうちゃんはギニーピッグに夢中!



学校ではこのギニーピッグ・クラブがあるの?って思わせるくらい飼っている人がたくさんいて、ゆうちゃんの話をするとお友達のお母さんが「今度どこで赤ちゃんが生まれる予定だ」と情報をくれました。始めはあまり興味はなかったのですが・・・、 早速聞いてみるともうすでに先約がありました。すると今度は近くのファームパークで赤ちゃんが生まれたとの話。早速訪問してみると、はあちゃんとゆうちゃんが気に入ったペッパーと出会ってしまったのです。



所詮は「ねずみ」。ねずみを飼うの?ってちょっと始めは気が乗りませんでした。だって家に野ねずみがうろうろしていたのでネズミ捕りにお決まりの「チーズ」を置いてこの冬に入ってから2回も野ねずみを捕獲していたのです。ギニーピッグが良くてなんで野ねずみは殺さなくてはいけないのか?その現実のギャップの違いにちょっと戸惑ったわたし。



それでも子どもたちはペッパーと出会ってしまったのです。
ふたりには「可愛いペッパー」なのです。
決してただのねずみではないのです。



ペットは家族。最後まで大切にしてあげると言う約束でペッパーは我が家の家族になりました。




このふたりなんか似てる!?



もしかして、はあちゃんはねずみの生まれ変わり?だから30秒としてじっとできないのか?
それならその落ち着きの無さがなぜなのかわかるきがするよ。





朝、目が覚めると真っ先にペッパーのところへ行って「おはよう!」と声を掛けて夜寝るときは「おやすみ」と声を掛けて寝るふたり。ふたりが寝静まってから自分のひざの上にペッパーを置いて彼女を眺めていると愛おしく思うもの。



ねずみは憶病者です。毎日バタバタうるさい我が家に来て「えらいところに来てしまった」と思っている気がします。そんな我が家ですがペッパーこれからよろしくね。