2008年12月26日金曜日

Christmas Day

クリスマスの朝の起床時間は6時半!待ちに待った日。ハーちゃんは一番初めにじいじいとあちゃんが日本から送ってくれたクリスマスプレゼントを開けた。リクエストしてあった「Star Warsの Lego」だった。ユウちゃんはものより食い気!サンタが靴下のなかに入れてくれたチョコレートが食べたくてそれを持って私を追い掛け回していた。こんなにたくさんのプレゼントを一度に貰って興奮したままのふたり。
クリスマスイブの日。ハーちゃんが「今日は(一日が)長いな~。ハーちゃん、もう待たれへん。」と言っていた。待つことも楽しみのひとつ。かあちゃんは貴方たちの喜ぶ顔を想像してこの日まで楽しませてもらいました。ありがとう。ふたりに素敵なクリスマスを。そしてみなさんにもメリークリスマス!

2008年12月23日火曜日

Huge Caterpillar



クリスマス前の忙しいこの時期に我が家では新しいキッチンの設置で更に忙しい。昨日、今日と電機屋さんと水道屋さんが来て食器洗い機などを設置してくれました。そう念願の食器洗い機!嬉しいです。感激です。と喜んでいる私の横でふたりも大喜びしてる。なんで?とよく見ると・・・食器洗い機が入っていた巨大なダンボール箱が芝生の上を走り回っている。ふたりが中で転がって遊んでる。あまりに楽しそうなので思わず写真を撮ってしまいました。
こどもってなんでもおもちゃにする天才ですね。

Christmas Tree

毎年クリスマスツリー(本当の樹です)を用意するのが大変で今年は遂にクリスマスツリーをおもちゃ屋さんで買いました。これでもう来年からクリスマスツリーの心配をする必要がなくなりました。ひとまず安心。誰よりもクリスマスツリーを楽しみしていたハーちゃんは早速デコレーションを作っていました。紙皿で作ったエンジェル。ちょっと可愛かったのでみなさんに紹介します。

Santa in the Cellar

近所のワイナリーに毎年サンタがやって来る。サンタに会いに今年もみんなで行ってきました。もちろんユウちゃんは外で待機!ハーちゃんは意気揚揚とサンタの横に坐って記念写真を撮りました。そしてサンタはハーちゃんに何が欲しいか聞いたらしい。ハーちゃんは「Star Wars Lego」と答えた。サンタはそんな高価なものをプレゼントしてくれるでしょうか????お楽しみに!

2008年12月19日金曜日

Santa

ユウちゃんはサンタが恐い!12月に入ってからあちこちでクリスマスパーティーがあり参加するたびにサンタが登場する。みんな大喜びなのに・・・ユウちゃんは怒る!泣く!そして逃げる!この日もプレイセンターでクリスマス会がありました。「Santa is coming!」と言う誰かの声に反応するユウちゃん。振り返ると白ひげのサンタが!そのとたん私にしがみつき泣き叫ぶ。そそくさと外に出てふたりで静かに砂場で遊んでいました。みんなにプレゼントを渡し終えたサンタが帰って行くときユウちゃんは誰よりも元気な声で「ばあ~ばあ~い!」と手を振って見送っていました。
このことがあってからユウちゃんが悪さをする度にとみんなユウちゃんに「サンタ呼んでくるで!」と・・・ユウちゃんは体を震わせて黙ってる。かなり恐いらしい。ユウちゃん、結構サンタって良い人なんだよ。

2008年12月11日木曜日

Toilet training

トイレで密会?!今日もふたりのひそひそ声がトイレから聞こえてくる。カギまで掛けて密会をしてる。密会の内容はハーちゃんがユウちゃんにトイレの仕方を教えているらしい。「ユウちゃん、おしっこに行きたくなったらここでこうやって坐るねんで。」「うん」「それからな・・・」とはーちゃんの指導はいつまでも続き、ゆうちゃんはいつまでも「うん、うん。」と聞いていた。そのおかげもあってか近ごろ、ユウちゃんひとりでトイレに行って便座に坐って「う~う~」と言っている。でもまだ一度も成功したことはないけど・・・この夏おしめが取れるかも?!なんてね。それにしてもトイレで密会をするふたりはなんだかとても楽しそうに見える。トイレの魅力ってなんだろう。

2008年11月27日木曜日

Horse Day





先週末は「うま」に囲まれていました。オットの仕事先の老夫婦の馬に仔馬が生まれたので仔馬を見に行ってきました。そしてその翌日の日曜日の午後、地元の乗馬クラブが子ども達に乗馬会を主催していたので早速参加した。ハーちゃんはクラブの人の指導のもと恐がらずに初めての乗馬をかなりEnjoyしていました。それからそれから・・・・乗馬クラブの人に薦められるがままユウちゃんまでもが乗馬に初挑戦!「えっ!大丈夫?」とかなり心配してけど大きなヘルメットをかぶり、されるがままポニーにまたがるユウちゃん。「ユウちゃんの大好きなお馬さんだよ。良かったね」と言う掛け声に笑顔ひとつも見せないまま緊張したユウちゃん。その姿があまりに滑稽で笑わずにはいられませんでした。芝の上でごろんと坐りこんな子ども達の様子を見ながら小さい時から綺麗な芝生の上で「乗馬」が出来るなんてなんて幸せ者だとかなり羨ましかった。私も子どもになりたい~!

Diving day




このところ忙しくてブログを更新していませんでした。すみません・・・

話は先週の金曜日のこと。今シーズン初めてのダイビングにオットが行きました。ハーちゃんの「絶対なんか捕ってきてナ~」と言う言葉に見送られながらひとりで行った。ハーちゃんのその言葉がオットには結構プレッシャーになっているらしい。なにか捕って帰らないと帰れない感じがするらしい。

ハーちゃんの期待通りにとうとうは今シーズン初めてにしては頑張りましたよ。伊勢海老1匹、アワビ2個、大きなうに1個でした。子ども達は大騒ぎ!特にユウちゃんははじめて見るアワビをつついたり、大きなウニにビックリしたり大騒ぎでした。その晩は大きなうにをみんなで頂きました。「とうとうが捕ってきたkina(うに)はめっちゃおいしいわ!捕ってきてくれてありがとう。」とハーちゃん。オットは「良かったな~」と一言。さぞかし嬉しかったと思います。

2008年11月14日金曜日

Well done!




ユウちゃんは時々いきなりこんなポーズをする。真っ赤な顔をしながら「ふう~ふう~」言いながら。どうもハーちゃんの真似をしているようだ。ハーちゃんが最近「exercise」と言って「腕立て伏せ」や「腹筋」をしてみせる。その度に私が「すごいね!すごいね!」って喜ぶもんだから・・・ユウちゃんも「僕にだってできるよ!」とやってみせてくれるのだ。私が「すごいね!すごいね!」と言うと満足そうな顔をしてにこっと笑ってみせる。ユウちゃんはお兄ちゃんに負けないくらいがんばり屋さんだね!でも無理しないでね。

Surprise!

久し振りに花束を頂きました。真っ赤なガーベラに黄色のユリと華やかな花束はちょっと私には似合わない気がするけど・・・嬉しかったよ!Playcenterのお母さん達から頂いたこの花束は1年間のセンターでの図書係としての仕事に対して感謝の気持ちだとか。図書の整理・配架・記録など小さな文庫サイズの書棚なので大きな仕事ではありません。私も楽しんでやっていました。それなのに・・・でもプレゼントを頂くのは嬉しいものです。ありがとう!

この「Playcenter」http://www.playcenter.org.nz/とはこの国のユニークな幼児保育センターである。センターには国が定める資格を持ったsupervisorがいて、その人のアドバイスを聞きながら親たちが子ども達の教育・センターの運営をすすめるのです。国からの補助金も受けていて2歳半までは登録さえすればその子とその家族は無料でこの施設を利用できます。日本人家族の私にはKIWIのお母さん達や家族と交流できるいい機会が持てる場所でハーちゃんが小さかった時から通っています。ここで知り合ったママ友達とはセンター以外でもいい距離感を持ってお付き合いもできて私にはとても力強い・信頼できる場所です。こちらこそこれからも宜しくお願いします。と言った感じです。 また何かの機会にplaycenterの様子をお伝えできれば良いな~と思います。

2008年11月13日木曜日

linen

ユウちゃんは風邪をひいている。だから鼻水が滝のように流れている。拭いても拭いても次から次から出てくる。ティッシュ・ペーパーではもったいないから我が家は日本から母がたくさん持ってきてくれた「ガーゼ」を使って鼻を拭いている。洗濯して何度も使えるし、日本の「ガーゼ」は肌触りがやさしいので鼻を拭いても痛くない。と~ってもお世話になっている。そんな私もお世話になっている。NZに来てから鼻炎がひどくなった私はこの時期鼻水が出て大変です。夜寝れない時があるくらいひどいのです。そんなときもこの「ガーゼ」が手放せない。

NZでも「ガーゼ」と言うものは一応ある。でもなぜがごわごわしていて日本人の私から言えば使いにくい。タオルに関しても同じことが言える。日本の手ぬぐい・タオルの優し肌触りは日本人の繊細さに似てる気がする。日本のタオルが恋しい私でした。

それにしてもこの頃、毎日洗濯もの干しロープには日本のガーゼが旗のように風に吹かれて泳いでる。早く良くなれ健康が1番!

Percy, Thomas, James....toot toot...

パーシー大好きユウちゃん。今日もひとりでソファーに坐って大好きな絵本を広げてじ~っと機関車トーマスのなかま達をうっとりとみつめてる。ハーちゃんも大好きだった機関車たち。男の子はどうしてこんなに機関車やトラック・トラクターみたいな大きなのりものが大好きなのだろう?「夢中になる」ってこんなことなのだろうと思う。

今の時期は酪農家はとても忙しい。家畜の冬のえさを刈り入れる時期なので近所の牧草地では夜遅くまで大きなトラクターの音が聞こえてくる。日中も町でトラクターに乗ったおじちゃんを良く見かける。その度にユウちゃんは「ぶ~ぶ~」と大喜びだ。でもこのトラクターが実はとても邪魔なのだ。交通妨害もいいところ。でもNZだから許されるのかな?

あっ!その酪農家のおじちゃんで思い出した。スーパーマーケットや郵便局の自動扉の入り口にドロドロの長靴がきちんと揃えて置いてあるを時々見かける。「あれは何?」と目をこらして見ていると・・・・手編みのセーターと短パンを着た酪農家のおじちゃんが涼しい顔をしてスーパーから出てきて入り口に置いてあったドロドロの長靴を履いて帰って行った。その場面を見たときちょっと小さな感動でした。店内を汚さないようにとの「小さな心遣い」。KIWIにもこんな心遣いが出来るのかとちょっと感動でした。まああれだけドロドロになった長靴では・・・とも思いますが。それにしてもこの国の人間は大人でも裸足で歩いている人をよく見かける。裸足で学校に来る子どもにもビックリするけどね。なんだか話がいろいろ飛びましたね。KIWIにもちょっとしたエチケットを持った人が要るということで話を終わります。長々とお付き合いありがとうございました。

2008年11月7日金曜日

Green salad

春の初めに蒔いた種が大きくなり、野菜たちは間引きの時期を迎えている。今日も食卓に綺麗な緑色をした野菜たちのサラダがのりました。ロケット、小松菜、水菜などの小さな葉が食卓を飾りました。私はこの間引きの時期のやわらかい葉の野菜の味と青々した香りが大好きだ。

この時期の私の趣味は「草抜き」になる。間引きをしながら雑草抜きにも力がはいる。特に雨上がりの後!天気が良くなって気温が上がるとめきめき雑草が生えてくる。抜いたばかりの所からまたすぐ新しい雑草が・・・生命力ってすごいですね。

ところで今NZは再びガーデニング・ブームです。野菜の種や苗の売れ行きが過去最高になっているようだ。なぜなら燃料(ガソリン)代の高騰に便乗して日常品の値段も上がり、ミルク、野菜、くだものの値段も高くなりました。けちけち生活大好きのKIWIは眠っていた裏庭で家庭菜園を始めるようになったのだ。さらに健康ブームもありオーガニック野菜を育てることがトレンドになってママ友達で野菜作りを始めた人もいるくらいだ。でもこっちはブームとかトレンドとか言っている場合ではなく、日本の野菜を育てるのに真剣です。「小松菜とうす揚げの煮びたし」が食べたい為に今日も小松菜の周りの雑草抜きに力が入いる私であった。

2008年11月6日木曜日

New President

オバマ氏がアメリカの新しい大統領に選ばれたましたね。昨日の夕方のニュースで彼のVictory Speechを聞きました。演説の上手いこと!聴衆をうっとりとさせる素晴らしいものでした。シンプルな言葉で分かりやすくそして謙虚でありながらも力強い語りかけ。私もうっとり聞き惚れてしまった。テレビに映し出された新しい指導者の演説にうっとりと聞き惚れる聴衆(国民)の表情からも彼が圧倒的な強さで勝利したとことがわかった。
何十年も前に黒人指導者マーチン・ルーサー・キング牧師が「I have a dream」と聴衆に夢を持つことを訴えた。今オバマ氏は「Changed time came to America. So yes we can!」と国民といっしょに言いながら動き出そうとしてる。彼らの映像がオーバーラップされながらTVに映し出されているのを見て、やっぱりすごい時代になったな~としみじみ思った。そしてこの歴史的なできごとを生んだ彼に本当に敬意を表します。これからアメリカ国民と共に頑張ってください。

それにしても日本にはどうしてこんな素晴らしい演説の出来る指導者が生まれないのかとオットと恨めしく見てた。

2008年11月5日水曜日

Minute noodle

昨日久し振りに学校帰りにスーパーへハーちゃんといっしょに買い物に行った。久し振りのスーパーにちょっと興奮ぎみ・・・それに何か買ってもらおうと考えているようだった。私の感は的中!インスタントラーメンの前でじ~っと突っ立ったまま動かないハーちゃん。聞くと「食べたい」と言う。さらにお友達は学校にランチとしてこのインスタントラーメンを持って来て、美味しそうに食べてるらしい。ハーちゃんも学校に持っていきたいと言う。「それはダメです。今日おやつで食べるなら1つ買ってあげるから」と約束した。でも今日は特売日で3つで$2と安くなっている。その安さに負けた私は3つ買ってしまった。情けない親だな~トホホ・・・。

家に帰って早速調理!ハーちゃんはKIWIスタイルの調理方法で食べたいと言う。鍋なんて使いません。ラーメンを袋の中で少し砕いて、それをボール皿に入れて付属の調味料をふりかけ、沸騰したお湯を注いでそれをさらにレンジで1~2分温めて出来上がり!麺と汁を良くかき混ぜて頂きます。ラーメンというよりSnackを食べてる感覚に近い。そうそう日本のチキンラーメンを思わせるような食べ方ですね。

ハーちゃんは大満足!ずるずる音を立てて美味しそうに食べていた。でもKIWIは音を立てて食べません。気よつけて下さい。
ちなみにオットもラーメンが大好き!大きな街に出かける度にそこでしか買えない「出前一丁」を何袋も買いこんで週末のランチに食べている。それにしても男たちはどうしてこうラーメンが好きなのかな~。と思いながらもこうやってラーメンの話をしていると私も食べたくなってきた。本当は日本の美味しいラーメン屋さんのラーメンが食べたいけれど・・・今日の午後はオットが大切にしてる「出前一丁」を1袋いただきます!

No !

「No.... No....No....」と何かの呪文のようにユウちゃんはひとりで言ってる。そう初めて覚えた言葉が「No」だった。ハーちゃんもそうだった。この時期の子どもは本当にちょこちょこ悪さをする。その度に注意するのに「No Yuto!」と言われる。だから覚えてしまった。こっちが注意する前にもう自分で「No!」と言ってる。今は綺麗な発音で「No」(ノウ)と言っているけどそのうちハーちゃんみたいにKIWI英語になってちょっと下品に「No」(ナア~)って言うのだろうな~。悲しい。。。。(涙)

いい機会だから他の言葉も教えることにした。
基本的な言葉である「Please」 (お願い)と「Ta」(ありがとう)。でもユウちゃんはまだ「プリ」と「アー」としか言えない。でも言いたいことは分かる。ユウちゃんはハーちゃんよりも言葉を話すのがかなり遅い気がする。だからちょっと気になっていた。でも他のKIWIのママ友達に聞いてみたが二人目の子は話すのが遅かったとみんな話してた。それと英語と日本語を同時に覚えなくちゃいけないのだから大変よ~って言って励ましてくれる。その所はあまり分からないが・・・こっちが言ってることは日本語あろうと英語であろうと全て分かっている。まあ~焦らずにぼちぼちね。ユウちゃん!でもその呪文のように「No...No....No」って言うの止めて欲しいな~。

2008年11月2日日曜日

Excited Fishing




血まみれになったハーちゃんが帰ってきた!そして「かあちゃん~、めちゃ釣れたで~!」とかなり興奮してる。北東からの風が吹いて気温も高くとてもいい天気。「今日は釣れる」と思ったオットは、夕方ハーちゃんを誘ってKauai(カウアイ)釣りに出かけた。オットの感は的中!ひとり10匹までと決められた制限で止めて帰ってきた。カウアイというこの魚は少しサバに似た青魚である。かなり魚臭いのでKIWIの人はマヌカの木のチップでスモークにして食べる。それか、Crayfish(伊勢海老)を捕るえさにする。スモークもおいしいけどやっぱり日本人とくれば「サバ寿司」ならぬ「カウアイ寿司」が食べたいな~。

その前に血まみれになっているハーちゃんをお風呂に入れなくてわ。なんでこんなに魚臭くて血まみれになったのか聞くと・・・まず岸に釣り上げた魚はのどを切って血を出させる。死んでしまう前に血を出さないと生臭くなるからだ。それでもものすごい勢いで飛び跳ねて暴れるのでそれを食い止めるためにハーちゃんは更に魚たちの口の中に流木の枝を差し込んで食い止めていたらしい。小さい子どもにはかなり衝撃的な場面だったかもしれないが本人はこれっぽっちも思っていない様子「あ~気持ちな~カウアイは元気良すぎるから疲れたからな~」とおっさんなことを言ってひとりで泡風呂につかっていました。それに刺身として食卓を飾ったカウアイを誰よりも美味しそうにたくさん食べたのはハーちゃんだった。すべての魚をひとりで裁いたオットへご苦労様でした。それから本当にごちそうさまでした!

2008年10月17日金曜日

Firewoods





注文してあったFirewoods「薪」が朝早くに届いた。子ども達はなぜか大喜びで薪運びに意欲的!ちょうどToy Libraryからwheelbarrowを借りていたのでユウちゃんもかなり張り切っていた。積めるだけ薪を手押し車に乗せてせっせと運ぶふたりといろいろなことを話しながら薪を綺麗に積み上げました。いつもすぐに飽きしまうお手伝い。でも今日は珍しく最後まで手伝ってくれました。ありがとね。

薪の準備は夏の間にして良く乾かしてから次の冬に使う。だからこの時期あちこちから薪を割る音が聞こえる。この薪の準備をするのが面倒だという人や薪代も最近値上がりしてるのでコストのことを考える人にはこの時代やっぱりエアコンがNZでも大人気です。日本でガスストーブやエアコンを使ってきた私たちには火の温かさを肌で感じる「薪ストーブ」が物珍しくもあるし、やはり自然の火の温かさは何者にもかないません。我が家は知り合いのFarmerに薪を分けてもらっていることもあり今のところはラッキにーにも年に1度この「manuka tree」(マヌカの薪)を注文するだけで冬を越せる。マヌカはゆっくり燃えてそれでいて熱量が高くなるので薪としては最高の木だそうだ。でも密度の高い木なのでしっかり乾かさないとしっかり燃えてくれない。日のあたる場所でしっかり1年くらい乾かしてから薪を貯めておく納屋へ移動させる。今日は子ども達に手伝ってもらって来年の冬の薪の準備が少しできた。夏のお日様をたくさん浴びてしっかり乾いてください。そして来年の冬、私たちに温かい火を与えてください。

2008年10月14日火曜日

Cherry Blooming



我が家の桜の花がいま満開だ。桜の花をゆっくり「綺麗だな~」と見つめる時間なんて今までなかった。今年は枝にいっぱい咲く桜の花が風に揺れている風景が綺麗だな~とふっと思えた。この桜の花を見るのは今年で7回目になる。そう気がつけば7年も経っていた。時間が経つのが速いのか遅いのか不思議な気持ち。でも本当に綺麗だ。子ども達の元気なはしゃぎ声を聞きながらもう少しゆっくりこの桜の花を眺めていたい。

2008年10月10日金曜日

Seaweed

「海苔」の季節だ。ちょっと前にお友達が来て「今ののりの季節だね」と話してくれた。それからしばらく時間が経ったのでちょっとのりの色が変わってきていたけど海岸へ行って岩に付いているのりを取ってきた。それで「のりの佃煮」を作った。それを炊き立てのご飯にたくさんのせて食べると結構美味しい。ハーちゃんもユウちゃんもこの佃煮だけでご飯を1~2杯をぺろっと食べてしまう。最近、髪に潤いがない気がする私。たくさん食べてミネラルを取って元気な髪になるように!

2008年10月8日水曜日

Bike

ハーちゃんはやっと補助輪なしで自転車に乗れるようになった。いまは毎日庭を自転車で走り回ってる。ところがある日、公道で自転車に乗ってみたくなったらしい。どうしたものかと考えた。家の近くに行き止まりの道があるのを思い出し、そこへ行って乗ることのした。自転車に乗っているハーちゃんを見つめているのは牛や羊や馬たち。その中を風切るように走っているハーちゃんは気持ち良さそうだった。
帰り道、突然ハーちゃんが「かあちゃん、ハーちゃんが自転車に乗れるようになって嬉しい?これでみんなでサイクリングに行けるな。」と言った。そう練習中に私とオットがハーちゃんに「この夏、みんなでサイクリングに行けると良いね。そんな事が出来たらかあちゃんもとうとう(子ども達はオットのことをそう呼ぶ)も嬉しいな~。」と話していた。そのために公道で練習したいと言ったのかな?そこまでは聞かなかったが、嬉しい気持ちと親の期待に答えようとする子どもなりの気の使い方にちょっと複雑な気持ちだった。かあちゃんととうとうが言ったことをちゃんと覚えてくれててありがとう、ハーちゃん。この夏はみんなでたくさんサイクリングしようね。

2008年10月6日月曜日

Little gardener




オットの今の生きがいは「畑」らしい。特にイチゴの収穫力をUPさせることに熱心だ。ハーちゃんもイチゴが大好き。おいしいイチゴをたくさん食べたいからお手伝いにも力が入っている。誰も頼んでいないのに、今日も朝からひとりで畑の土を耕していた。「かーちゃん、ここにもイチゴ植えるからな。美味しいイチゴたくさん食べたいやろ。」っと下を向いたままそう言った。「はい。宜しくお願いします。」って私は心の中でつぶやいた。頼もしい小さなお百姓さんだ。

2008年10月3日金曜日

Beach



今日の最高気温は20度だった。体感気温はもうちょっと高かった感じがする。お天気は最高!そんな日はビーチに行かないわけにはいかない。このところ場所を変えて毎日行ってる。と言うのもふたりの有り余るエネルギーを使い切るためにはビーチに行って力いっぱい走って、大声を出して遊んでもらわないと私の1日の体力が持たない。
お友達から教えてもらった小さなビーチはとっても素敵なところだった。ハーちゃんは綺麗な色の石や貝を拾って遊んだ。「これは南アフリカから来た石で、こっちのはオーストラリアから」と遠い海を旅して来た石や貝の話をたくさんしてくれた。彼の素敵な想像力とこの綺麗なビーチが私の気持ちをホッとさせてくれた。そう、今日はいつもと違ってのんびり、しっとりしたビーチ遊びだった。気持ちって伝わるのかな。帰りの車の中でハーちゃんが「かあちゃん、今日のビーチはほんまに綺麗やったね。たのしかったわ~。また来よな。」と大人なことを言っていた。

2008年10月2日木曜日

school holiday


スクール・ホリデー4日目。今日も暑い午後。ふたり泡だらけになって遊んでいた。楽しそうな野人ふたり。
私もいっしょになってこんな風に無邪気に遊べたらどんなに幸せだろうと思う。 ふたりを見てて、こんな無邪気に遊べる子どもってやっぱりいいな~って本当に思う。スクール・ホリデーのある子ども時代ってやっぱり特別だな。

2008年9月30日火曜日

Spring

2日前の日曜日の夜中からDaylightsaving(夏時間)が始まり日本との時差が4時間になった。KIWI(NZ人は自分達のことをそう呼ぶ)の気分はすっかり夏!でもその前に穏やかな気持ちいい季節「春」を忘れてはならない。ハーちゃんの学校の中庭の桜の花がちょうど満開でとっても綺麗だった。昨日からはスクール・ホリデーが始まり私も子ども達と一緒に春の訪れを楽しみたいと思う。お弁当作ってビーチにでも行くかな。

2008年9月22日月曜日

TOTORO



映画「となりのトトロ」が何よりも大好きなふたり。最近は気候が穏やかになったので外で遊ぶ時間が増えて観る時間が少なくなった。でも1日に2~3回観ていたときもあった。あまり観すぎるから日本から持って来てもらった映画本を読ませていた。なにがそんなに楽しいのか分からないが大~好きな映画だ。1番好きなシーンはカンタが引越ししてきたサツキの家におはぎを持って行った時に「おまえんち!おばけやしき~」と言った後、サツキが「あっかんべ~!」をする、そのやり取りが大好き!いつもふたりでサツキといっしょに「あっかんべ~」をしてる。

天気は良いのに今日も傘を持ち出して「トトロごっこ」をして遊んでいたふたり。日本ではジブリの新作映画「崖の上のポニョ」が人気だと聞いてるけど・・・まったく時代遅れなふたりだ。

2008年9月17日水曜日

A parcel from Japan

じいじいとあーちゃん(私の両親のことを子ども達はそう呼んでいる)から荷物が届いた。荷物を開ける時はいつもドキドキ、ワクワクする。ふたりとも荷物にへばり付いて離れない。なぜなら両親の心遣いでいつも子ども達が喜ぶ「日本のお菓子」が入ってる。それが何より楽しみなふたり。今回はハーちゃんがリクエストしたフーセンガムが入っていた。始めてみる日本のフーセンガムは良い匂いがする。とハーちゃんは大喜び!「ガムは音を出して食べるねんで~」とくちゃくちゃと音を立てながら食べていた。しばらくすると、ココット(小さな小鉢)に固まったガムが置いてある。ハーちゃんに聞くと「後でまた食べるから置いといて~」とのこと。大事な大事なフーセンガム。だってはるばる日本からやって来たんだもんね。ありがたく頂きましょう。毎回丁寧な荷づくりをして送ってくれる日本の両親に感謝でいっぱいです。ありがとう。

2008年9月15日月曜日

Water Play

今日は夏を思わせるような暑い日だった。夕方のNEWS番組では21度を記録したと言っていた。どうりで暑かったはず!春もまだなのにもう夏!って感じだった。午前中からユウちゃんはひとりで水遊びをした。季節はずれの思いがけない楽しい水遊びにユウちゃんも喜んだ。

こどもってどうしてこんなに「水遊び」が好きなのだろう?自分のお気に入りの車を桶の中にいっぱい入れて「ぶ~ぶ~」と一生懸命遊んでいた。桶に水を入れただけなのにこれだけ集中して遊ぶ姿にこどもの遊びに対する真剣さにただ感心する。複雑なおもちゃを与えなくてもこどもってシンプなことから自然に遊びを作りだすと天才だと思う。これからの季節は「水」といっしょにたくさん遊べるね。

2008年9月12日金曜日

Cross Country Day



北京オリンピックのあった年なので「オリンピック」をテーマに行われたクロスカントリーデー。全校生徒6人の小さな学校がホストになり町のすべての小学校(4校だけ)が参加した。全部集まっても250人くらいだから日本から比べると可愛い規模だ。各学校ごとに入場行進、オープニング・セレモニーがあった。入場行進と行っても自分達で作った旗を持って小さな学校のグランドを歩くだけ、実にのんびりした風景だった。しかし、驚くことは「クロスカントリー」と言うだけあって牧場や森の中を走るのだ。だから走った後の子ども達の靴や足には牛のう○ちがべったりとついていた。これを見て久し振りにさすが「NZだな~」と思った。ハーちゃんは走るのは得意ではないが「好き」。走る前に「か~ちゃん、ハーちゃんが見えたら「Go! Haruka!」って言ってな」とリクエストされていたので走っている途中とゴール前で私は叫んだよ。「Go!Haruka!」ってね。だから頑張って走りました。何番だったのかな?そんなことはどうでもいいか。元気に気持ちよく走ればね。

2008年9月8日月曜日

Operation 2

手術当日。予約時間は11時。全身麻酔のため数時間前からすべての食事が禁止になる。わたしたちが心配したのはこの全身麻酔だ。ユウちゃんはまだ2歳にもなっていない。医者や看護婦、麻酔担当の医者たちはやたらと「薬に対するアレルギーはないか」と聞くが、まだ痛み止めの薬くらいしか飲んだことがない。だから薬に対するアレルギーがあるかなんて分からない。もし麻酔でなにかあったら・・・とそれだけが心配だった。それと実際の手術の時間だ。どこでも待たされて当たり前の病院。特にNZの病院はどうなるのだろうと心配だった。

ユウちゃんのように手術を待つ外来患者が待機する部屋にいたので私たち以外に常に2~3人の患者とその家族が居た。自然とお互いの子どもの病状などを話すようになった。そうした会話で時間を紛らわしながらお互い長い待ち時間をひたすら待った。

時計を見るともう午後3時半。さすがに私は今まで何の連絡もなくただ待されるこの状況に少し疲れていたし、水さえも飲めなくて泣き叫ぶユウちゃんが可哀想で・・・何で手術がこんなに遅れているのか聞く権利くらいはあると思い、ナースステイションへ出かけた所、「ユウトよく頑張ったわね。今手術の準備が出来たと電話があったわ!ハレ~イ!」と喜んでくれた看護婦に何も言えなかった。

結局手術の時間は午後4時を少し過ぎていた。予定より5時間遅れの手術だった。麻酔室にはオットに立ち会ってもらい、私は病室でハーちゃんと待った。手術は30~40分くらい。手術が始まってからは私たちは手術室の側にある待合室で終わるのを待った。しばらくして子どもの泣き声が何処からか聞こえた。オットが「ユウちゃんじゃないかな~」と言って待合室を出た時、そこに電話が掛かった。「ユウトのお母さんですか?手術が終わったのでリカバリー室へ来てください。」と言われ急いで行った。手術後、リカバリー室で初めてユウちゃんに会った時は涙が出そうだった。看護婦さんが「声を掛けてあげてください」と言う。まだ意識が朦朧としているユウちゃんに声を必死に掛ける。まだ麻酔が完全に切れていないので自分の体を支える力がないようで朦朧とした中で泣き叫び動き回るユウちゃんをオットが必死になって支えていた。誰が悪いわけでもないが「ごめんね。ユウちゃん。もう終わったからね。」と私はひとり心の中で言た。しばらくして麻酔から覚めたユウちゃんは爆発したようにミルクを何杯も飲んだ。はっきりは覚えていないが200ミリリットルのボトルを3本飲んだと思う。看護婦には「食事もした方がいいからミルクはこれ位にした方が良い」と止められた。元の病室に戻って来てからはお腹もいっぱいになり、安心したこともあるのだろ死んだように眠り始めた。担当の看護婦が代わり夜間勤務の小児科医がやって来てユウちゃんの手術後の経過をチェックして今晩もう1泊したほうが良いと言う。その晩、私はユウちゃんに付き添って病室に泊まった。

翌朝6時ごろに目覚めたユウちゃんは昨日のユウちゃんと違ってめちゃめちゃ元気だった。病室を歩き回り、ナース・ステーションに遊びに行って看護婦達に可愛がってもらっていた。彼のそのようすを見て私は本当に安心した。今朝の担当の看護婦と小児科医から今後のことを話されて、傷口の手当てをしてもらって、最後のメヂカル・チェックを受けてやっと病院を出れたのが午前11時ごろだった。大きな手術ではなかったが病院で過ごした長い時間に本当に疲れました。病院から出て外の空気を体いっぱいに吸ったとき大きな開放感に包まれた。なにより青空が本当に綺麗だと思った。そして、改めて健康であることの大切さと元気であることに感謝しなくてはと思った。

病院でお世話になった看護婦・小児科医・ヘルパーさんたち、そこで出会った患者(こどもたち)とその家族のみなさんにも感謝します。みんな経過が良いといいのにな。

Operation

気がつくともう9月だった。先週は気分的に落ち着かない日々が続いた。なぜならユウちゃんが手術を受けたからだ。彼は生まれた時から右耳の横に小さなアナがあった。これは遺伝だ。オットは両方の耳の横に小さなアナがある。オットは今まで何も問題は無かったのにユウちゃんは何が原因か分からないがアナの根元に膿が溜まりぶどうくらいの大きさの塊になっていた。それも3週間ごとにその膿が自然にアナから出て来る。そしてまたその膿がアナの中で大きくなりぶどうぐらいの大きさの塊になるのだ。それがあれこれ6ヶ月以上続いていた。我が家のホームドクター(GP)は取り除くしか治る方法はないと3ヶ月前に大きな街の病院へ連絡してくれた。私たちは専門医との予約を待っていた。しかしNZは恐ろしい国で命に関わる病気や救急で無い限り予約を取るのははかなりの時間が掛かる。結局ユウちゃんは3ヶ月近く待った。

予約当日、小児科医はこの塊を見るなり「明日、手術しよう」と言う。手術することになるとGPから聞いていたがそれが何時になるか分からなかった。「えっつ!明日ですか?」と言うと彼は「明日がダメなら3日後だな」と。それも困る。ここまで我が家から車で片道3時間も掛かるのだ。それだったらもう1泊して明日手術をが受けるほうが良い。とにかく手術のための手続きを済ましてから次のことを考えることにした。ハーちゃんはもう1泊出来ると大喜びしてた。実はこの日の予約が朝早かったので前日から泊まっていたのだ。帰りたい~!

小児科医に見習の医者が付いていた。彼女はタイ人だった。彼女曰く、ユウちゃんやオットのように耳の横にアナがあるのはアジア人にはよく見かけることらしい。アジア人の10パーセントの人がこのような現象を持っていると言う。西洋人においては珍しいこと。つまりは赤ちゃんに見られる「蒙古斑」と同じことなのだろうか?もし耳の近くに小さなアナがある人がいたら連絡して下さい。私はオットとユウちゃん以外に見たことがないので彼女の話が本当なのか興味がある。

2008年8月30日土曜日

Meeting

今日も気持ちいい天気!ちょっと遅めの朝食後、ハーちゃんとユウちゃんは外に飛び出して行った。我が家の隣のFarmで2頭の馬が楽しそうに遊んでいるのが見えた。ユウちゃんは大興奮!「ヒ~インヒ~イン」と首に青筋をたてて鳴き真似をしてる。彼らもとてもフレンドリーで子ども達が手を振ったり、声を掛けると反応してくれる。彼らの姿が見えなくなるまでふたりとも見つめていた。

その横で私とオットは春と夏の畑の会議中!畑作りの先輩である父から受け継いだ年代ものの本を片手に作戦会議をしていた。冬至から遅れて2ヶ月後に植え付けた「にんにく」が芽を出しはじめた。もう春だ!夏野菜の苗作りをはじめ、春野菜の種を蒔く準備をしなくてはならない。この町で買えない日本の野菜と豆類などの買うと高い野菜を中心にする。それとハーちゃんのリクエストも加えないとね。彼は映画「となりのトトロ」のサツキのように畑でとれたばかりの「日本のきゅうり」を丸かじりしたいらしい。「NZのきゅうり」は味が無くて水っぽい。でも「日本のきゅうり」は甘くて美味しいもんね。今年はちょっと曲がった「日本のきゅうり」がたくさん食べられると良いね。

2008年8月28日木曜日

Lovely Day

今日は春を思わせるような素敵な天気!2日続いた大雨がウソみたいな気がする。あの時は連日この辺りはニュース番組で報道されるくらい記録的な大雨だったし、被害も大きかった。我が家は前回と同じくCreekに面した庭の一部が水に浸かりました。でもその程度の被害で本当に良かった。この数が月の間に2回も大雨が降り、自然の力は恐ろしいと感じた。そう、自然のなかでは人間はほんとうにちっぽけですね。
でも嬉しいことにあの大雨の後、朝晩の冷え込みが急にやわらかくなった感じがする。水仙も咲き、桃の花のつぼみが少し膨らみ始めた。みんな「もう春ね!」なって言ってる。そう考えると、あの大雨はちょっと珍しい「春一番」だったかもしれない。

2008年8月25日月曜日

Heavy Rain

またまた集中的な豪雨に襲われた。Creekの水位がどんどん高くなる。また洪水だ!大丈夫かな~。私がハーちゃんに「学校休みかもしれへんね。」と言うと大喜び!そんな話をしてると、学校から電話があって「スクール・バスは走りません」とのこと。「学校は来ても来なくてもどっちでも良い」とのこと。それって良いの?と思いながら・・・前回学校へ行く途中、道路にまで水が増水してて運転するのがちょっと恐かった記憶があったのでハーちゃんは休ませた。もちろんハーちゃんは大喜び!ユウちゃんとふたりで朝から「となりのトトロ」のDVDを観てた。今、我が家で大流行の「となりのトトロ」!今日は何回観るのかな~。
それより何事も無いように!!!!雨よ!止まれ!

2008年8月20日水曜日

Lunchbox

ハーちゃんはサンドイッチが嫌いです。だからハーちゃんのお弁当箱にはサンドイッチの代わりにいつも「おにぎり」が2個入ってる。それ以外にハーちゃんのお弁当箱には「Morning Tea Time」で食べるおやつが少し入っている。おにぎり」はただの塩で握った握り飯に味付けのりが巻いてある時もあるし、実家の母と父から送られた「おにぎりの素」が掛かっている味つきの時もあるし、夜の残りもののおかずをおにぎりの具にする時もある。そうハーちゃんの「おにぎり」は「爆弾おにぎり」だ。
でも今日は少し違うぞ!昨日、実家の母と父から子ども達に荷物が届いた。その中には実家の庭でとれた梅で作った「梅干し」と父の畑でできた「しそ」で作った「ゆかり」が入っていた。どちらも父と母の手づくりの日本の味。その「ゆかり」がとてもいい香りがするのでハーちゃんのお弁当に入れることにした。
白ご飯に日本の味「ゆかり」を掛けて、自家製タルタルソースの掛かった魚のフライとだし巻き卵を添えたちいさなお弁当。はじめてみるいつもと違うお弁当にハーちゃんは「今日はSpecialやな~!ハーちゃんの好きなものばっかり入ってる」といつものお弁当箱をうっとりと眺めていた。

そう考えると今まで日本の子どもがお母さんに作ってもらうような可愛いお弁当を私は1度も作ったことが無い。と言うか私にはきっと出来ない。またいつか気がむいた時に「Special Lunch」が登場するかもしれません。でもただ夜の残りもののおかずを入れただけのお弁当なんだけどね。きっと父と母から送られてきた日本の香りがハーちゃんのお弁当を美味しく感じさせたのだ。だから「今日は特別なお弁当」になった。いつも心のこもったな荷物を日本から送ってくれる父と母に感謝してる。本当にありがとう!





2008年8月18日月曜日

Wheelbarrow

手押し車は我が家の必需品。畑仕事のとき、落ち葉拾いのとき、蒔きを移動させるときなど年中通して使っている。だからユウちゃんは手押し車の使い方をちゃんと知っている。ところがある日、オットがユウちゃんとハーちゃんを手押し車に乗せて庭を走り回ってからユウちゃんにとって手押し車が「働く道具」から「楽しい乗りもの」へと変わってしまった。その時からユウちゃんWheelbarrowが大好き!まだ言葉を話さないユウちゃんだけど手押し車を指差してわたしやオットの手を引いて「あ~あ~」(乗せて欲しい!)とお願いする。

今日は頼りになるハーちゃん兄ちゃんがユウちゃんのお願いを聞いてくれた。良かったね。ユウちゃん。でもちょっと不安そうな顔してるかも・・・・だって手押し車の端をギュッと握り締めてる。それに笑顔もちょっと硬い気がする。ハーちゃんはユウちゃんを喜ばそうと顔を真っ赤にして頑張ってる。最近ふたりで遊べるようになってきてかあちゃんは嬉しい。喧嘩してもいいから仲良く遊んでね。

Good weekend



木曜日からのいい天気が週末までもってくれた。風がちょっと冷たかったけれど走って遊んでいれば気にならないくらいだ。朝から散歩に出かけて帰って来てからは子ども達は庭で走り回っていた。ハーちゃんはいつものようにRugbyballを蹴って遊んでる。ユウちゃんは大好きな我が家のブランコにしがみついて遊んでる。いっしょに仲良く遊んでいるな~と思うと喧嘩して離れて、また気がつくといっしょに遊んでる。きっと兄弟ってこんな感じでお互いの距離を保っているのだろうな。

2008年8月15日金曜日

Japanese food

このところ胃にもたれる食事が続いていたので胃も心もホッとする煮物が食べたくなった。昨日は畑にある大根を使って「大根と鶏の煮もの」を作った。大根の葉も綺麗だったのでお醤油とごま油といっしょにさっと炒めた。久し振りに安心できる食事になった気がする。

やっぱり日本食は気持ちをホッとさせてくれる。今から5年前、ハーちゃんを生んだ時母乳が出るのを待つ為病院に4泊した。NZの病院食はやっぱりNZの食事だった。朝はトーストやシリアル。昼はミート・パイとかベーコン・キッシュなど。晩はロースト・ビーフやソーセージなど。お腹にずっしとくるものばかしでお腹はいっぱいだけどなんだか苦しかった。2日目の夜にオットが焼肉弁当と言って焼肉のたれの掛かったお肉を炒めて白いご飯にのっけたお弁当を持ってきてくれた。それと日本のマヨネーズと茹でたブロッコリー。それがとってもおいしかった。もし死ぬ前に人生の中で1番美味しかったものを食べされてあげると言われたらきっと私はあの時オットが作ってくれた「焼肉弁当」と「茹でたブロッコリー」と答えると思う。

焼肉弁当が日本食か?と聞かれるとちょっと疑問だが、NZの食事ばかりだったのでオットが作ったものが私のとっての日本食だった。それと慣れ親しんだ味が心をホッとさせた。そう、あの時やっと安心できる食事に出会えた気がした。そう考えると食べものは「気持ち」もいっしょに食べているのかもしれない。

それにしてもこのところ「食べる」ことばかり書いている気がする。
冬はどうしても色気より食い気になってしまう。食べもの以外のことも考えなくちゃ。

Sunshine


このところ雨の日が多くて気分もふさぎこんでいた。昨日に続き今日も天気がとても良かった。なんだか春を思わせる陽気だった。家中の布団のシーツやカバーをはがして洗濯した。今日の夜は久し振りにお日様の香りのするベットで寝れそうだ。この天気週末までもって欲しいな。