2008年7月3日木曜日

Assembly

昨日の夜、学校でAssembly(発表会&終業式)があった。日本のような参観授業と言うよりも子ども達の発表会みたいなものだ。日頃学校での子ども達の様子を見ることの出来ないお父さんや働くお母さんのために学期が終わる前のこの日だけは夜に行われる。子どもたちはこの学期にEducation mister(文部大臣)が学校を訪れたの機会に「国家」について勉強したようだ。またお互いの特技や文化などを教えあったようだ。そして今回の目玉は national anthem (国歌)とHAKA(マオリ族の戦いの踊り)。ハーちゃんも家でよく練習していた。先日「国歌を歌うときはちゃんと立って胸を張って自分に誇りを持ってうたうこと」とハーちゃんは教えてくれた。歌がはじまるとハーちゃんの顔も少し緊張していた。それにしてもNZの国歌をいつどこで聞いても私は感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。何の縁もない私たちがNZに暮らせるのもこの国が私たちを受け入れてくれたからだ。こどもたちには多くのことを望まないつもりだ。ただこの国でNZの文化と日本の文化を身につけながら元気に成長して欲しいと願うだけだ。
何よりハーちゃんが無事に初めての1学期を終えてくれたことを喜びながら帰路についたわたしだった。でもハーちゃんはもっとお友だちと遊びたかったと帰りの車の中で愚痴をもらしていた。ハーちゃんはお友だちと夜のグランドで遊んだことが何よりも楽しかったらしい。
こどもってそんなもんだ。

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