パン生地の感触は大好きなの手でこねることは苦ではない。でもいつでも時間があるわけではない。洗濯・掃除をしている間に生地を作っておいて成形と焼くだけ。肝心のカスタードクリームとあんこは1度に大量に作って冷凍保存しておく。これでいつでも好きなときにクリームパンとあんぱんが食べられるようになった。
NZに来て思ったことは「おいしいものを食べたいなら自分で作らないと食べられない」と言うこと。今までに作ったものは数え切れない。豆腐、納豆、うどん、そば、かまぼこ、キムチ、ぬかづけ、魚の干もの、のりの佃煮など・・・日本に暮らしていたらスーパーで気軽に買えるものばかりだがNZでは作らないと食べられない。食べられないわけではないが気軽に買える環境にいないのでどうしても食べたいなら作ることになる。NZで暮らしていても「おいしい日本食が食べたい」だから自分で作る。
今日はハーちゃんがクリームととパン生地を丸めて自分のクリームパンを1つ作った。自分のパンが早く食べたくてオーブンにへばりついて中の様子を見て待っている。そうやって待っている時間がさらにおいしい気分にさせてくれる。「チーン!」っと言うオーブンの音と共に「か~ちゃん焼けたよ!」と大声をあげた。しばらく自分のクリームパンを眺めたり、さすったりしてからぺろっと食べてしまった。「ハーちゃんのクリームパンおいしかった」と満足そうだった。そして「また作りたい~!」と言ったハーちゃん。「おいしいものが食べたいなら自分で作る」そのことを少しでも分かってくれると嬉しいな~っと思う母でした。
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