2010年2月3日水曜日

わたしのひとり言

私はPreschool(保育園&幼稚園)で毎日30人くらいのこどもたちのおやつとランチをひとりで作っています。

特に出勤してからの朝の1時間半はめちゃくちゃ忙しい!でもそんなことはお構いなしに話しかけてくるこどもたち!

ある日の会話。

カウンター越しに「なに作ってる?」と聞くから「今日は野菜たっぷりマカロニ・チーズよ。」と答える。 でも「なに?」「なに?」と何回も聞き直してくるから、私の発音がおかしいのかな?と思い 言い換えて「チージーなパスタよ」と言うと「あ~、マカロニ・チーズか」と言う。 おい!おい!おちょくられてる?って自分で突っ込みたくなるよ。

それとか、いすを持って来て外から窓越しに「なんでシンクにお湯ためて洗うの?」って聞く。 こっちの洗い方なんです。なんでと聞かれても・・・困ったなと思いながらも考えて・・・ 「お湯を無駄にしたくないからね。お湯を大切に使ってるのよ。」と言うと「偉いのね。」だって。 それとか「なんで洗うの」って聞くから「使ったものは洗って次に使えるようにしないとね。」と言うと 「ふ~ん。使えるよ。」って言う。「汚いよ。ばい菌がいっぱいつくよ。」って言うと「汚いの好き」とか言う。
別の子は「そうそう、ばい菌は良くない。だってこの間・・・・」と長~い長~いお話が始まります。

「PUKEKO、可愛いよ。(3歳の女の子に言われる)PUKEKOのおやつ大好きよ。」とか
「どこに住んでる?」とか
「お父さんいる?(ここでのお父さんはハズバンドのこと。つまりは結婚してるか?と聞いている)」
などなど・・・

そしていつも思う。NZも日本の子どもは同じやな~、と。

私が仕事をここで初めて数ヶ月が経ちました。(クリスマスブレイクがありましたが) そろそろ私の存在を感じてきた子どもたち。 先生ではないので直接接する時間が少ないから話しかけるチャンスを伺っているといった感じです。 そして私を知るためにいろいろ聞いてくるのです。

子どもっておもしろい。

私も数ヶ月が経って仕事のリズムみたいなものが体で分かってきた頃。 子どもたちとの会話も楽しく感じる今日この頃。

明日はどんなこと聞かれるかな?どんなびっくり発言があるか?楽しみです。

でもでも正直こどもたちの英語はわたしには分かりにくいのでその子によって苦手なことも。 舌足らずの子がやって来たときは「おいおい!来たよ来たよ」とドキドキするわたし。

こうした日常のなにげないこどもたちとの会話の中で彼らを感じて彼らが楽しみにしてくれる食事を作ってあげたいな。

「たべることは生きること!」

みんなが食べてるわたしの食事が彼らの明日の力になるように!

0 件のコメント: