2008年8月6日水曜日

Wholemeal bread 02

2週目のパン教室。開始10分前に教室(Cafeの厨房)に入るともうすでに3人の生徒さんがパン作りを始めていた。教室に入ると早速、エリザベスが「子どもたち、どうだった?」と聞いてきたので、私は親指を立て「Good!」のサインをしてみせると彼女は「Well done! Yuko」といっしょに喜んでくれた。それから「じゃあ、始めましょう!」と粉を混ぜる大きなたらいを渡された。

作ったパンはクロワッサンとカルゾネとピタパンの3種類。「イーストでゆっくり発酵させるWholemeal breadでクロワッサン?!」と初めはかなり驚いた!出来るのかな~と半信半疑でエリザベスのクロワッサン作りを見る。オーガニックのWholemeal500gに対してバター350gのクロワッサン。こんな事だったのかと目からうろこ!一般的なクロワッサンよりも粉がしかっりしている分もちっとしたクロワッサンだった。バターの甘味が荒々しい感じのするWholemealを優しい味に変えている。とてもおいしいクロワッサンだった。
この教室に来てWholemeal breadの作り方とアレンジの方法を教わって毎日のパンの楽しみ方がぐっと広がった気がする。このおいしいパンに合うスープやシチュー、卵料理を研究したいな。

「パン作りは生活の1つ。面倒だったり複雑だと続かないわ。パンの発酵はその日の天気や気温で変わるものその時の感覚で作ったら良いのよ。それに失敗なんてないのだからね」と話していたエリザベス。彼女にそう言われると私にもパン作りが楽しく続けられそうだ。長い歴史を持つ日本食と小麦の文化を持つ西洋の料理。それぞれのおいしいところを私なりにアレンジして我が家のおいしい味が出来ると良いな~。

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