2009年11月1日日曜日

To the beautiful Beach 

久しぶりの良い天気の週末!
新聞で潮の時間を確認して今朝久しぶりにビーチに遊びに行った。

車で5分の砂浜のビーチ。
誰よりも先に車から降りて裸足で駆け出して行ったのはユウちゃん。




宝探しを始めるハーちゃん。(宝探しと言っても「かに」「貝殻」探し)

子ども達は生まれた時からこの海と空といっしょに大きくなっているので「水を得た魚」のよう。当たり前のようにこの海とビーチで遊んでいる。だからこそこの自然に感謝しなくてはといつも思うわたし。

海のそばで暮らすわたしたちにとって幸せなことは「海の幸」を楽しめること。
そのたのしみのひとつ。それが「潮干狩り」。

潮が引くと現れる大きな岩。その大きな岩の間の谷間の砂を手で掘っていくと昔話のように小判がざくざくとでてくる感じ。



「コックル」という名前の可愛い貝たち。
お味噌汁にしたり、酒蒸しにしたり、パスタにからめたり。味は「あさり」に似てる。






見つけた貝を袋に入れるのはユウちゃんのおしごと。









ひとつずつ丁寧に袋に入れていくユウちゃん。




ハーちゃんはいつまでも宝探しをしているし、ユウちゃんは寒いけどもっと遊びたいとがんばるし、かあちゃんは寒くなってきた。天気がいいだけで水温はまだまだ冷たいよ。ユウちゃん見た感じとても寒そ~よ。

急に風向きが変わってさらに寒くなったので家に帰ることにした。



ビーチから帰ってからは家の脇を流れる小川で「釣りごっこ」
ビーチで拾ってきた流木の先に枝をくくりつけて「あっ!釣れた!」とかなり白熱した演技!



ふたり手づくりの竿をいつまでも振って遊んでいました。飽きもせずいつまでも遊べるふたりに脱帽です!



お昼ごはんの後は、「ルアー投げの練習」が始まりました。
先週ガレージセールで買ってもらった釣竿で練習中のハーちゃん。
いつもよりかなり真剣です。ひとりで釣りができるようになりたいようです。






だからユウちゃんは全く触らしてももらえません。触っていいのは先に付いている「枝」のみ。かなり厳しい師弟関係です。でもユウちゃんもめげません。空きあらばお兄ちゃんの釣竿をつかんで意味もなく振り回しています。だから怒られるのです。
夕方になってどうしても海に行ってルアーを投げてみたいと言うハーちゃん。
夕食が少し遅くなるけどみんなでまた海に出かけていきました。
海のそばでの暮らしはこうして暮れていきます。
もうそろそろ初夏です。毎週末こんな風に遊んで過ごす田舎もののふたりのおはなしでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

良い風景ですなぁ。こういうところで育った人々は、とても心豊かな人に成長するように思える。ゆうちゃんもはぁちゃんも、この経験を大切に思える日が来るよ。ステキです。またこのブログを宣伝するわ!私のブログではリンクが貼れないので、記事中で紹介させてもらいますね。ステキやもん!
romi

pukeko さんのコメント...

ROMIさま
ありがとうございます。
優しいお言葉に涙が出そうです。
ひとりで遊べる子どもが少なくなってきているように思います。何もないところでも遊べる力って結構難しい。今の時代、TVゲームをはじめ楽しみを与えてくれるおもちゃや道具はたくさんあるからね。だからこそ何もないところでもひとりで遊べる力って素敵です!おもちゃを買ってやるお金もないから自分で考えて遊んでもらうしかない我が家です。時には貧乏もいいかもね。