2009年10月22日木曜日

NEWなこと その2



もうひとつのNEWなこと。
それは火曜日から始まった「日本語クラス」。

ハーちゃんはもう6歳。達者な関西弁は話しますが日本語の「読み書き」は全くできません。
日本の領事館で来年度分の教科書配布の申し込みをしたことと、同じクラスのお友達のママがHくんにも日本語を教えてほしいと以前からお願いされていたことがキッカケで、先生はわたし、生徒ふたりの小さな小さな日本語のクラスが始まりました。






7年前にこの町に来たときに地元の小学校で日本語をKIWIの子供たちに1年間毎週1時間教えた経験があるだけで(小学校の先生の資格があるので一応先生ですが。。。)外国人の子に日本語を教えるのはほぼ初めてです。


7年前にKIWIの子供たちに日本語を教えてたとき「町で日本人に「KONNICHIWA」ってあいさつできた。」と嬉しそうに話してくれた子供たち。

「日本人は本当に鯨を食べるの?ユウコも食べたことあるの?」
「ドラえもん知ってる?日本でどれくらい人気があるの?」

「ユウコはどこの会社の車が好き?トヨタが世界で一番良い車だよね」

「SUSHI大好き!ユウコは?」

とこんな小さい町でも日本のことを知っている子がいることに驚いたわたし。彼らの興味と関心はとても身近なことばかりでたくさんの質問を投げかけられた。そして、私が伝えた「日本」が彼らの日本になっていく責任感を同時に感じた。私を通して知った「日本」を身近に感じてくれると嬉しい。そして私を通して知った「日本語」をいつかまたどこかで使ってくれると嬉しいなと願ったあの日から月日が経って・・・


あの体験からまた、いつかは学校の仕事に戻りたいと願っているわたし。だからこそ今はこの小さな日本語のクラスを大切にふたりの子供たちと一緒にまた「日本」を学びたいと思っている。それはわたしの思い。ちいさなふたりは自分の名前が書けると大喜びしてる。
少しずつ楽しみながら「にほんご」を身につけていきましょうね!!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本のすてきなことをたくさんのNZの子供たちに紹介してくださいね!
いろんな新しいことにチャレンジしていくPUKEKOちゃんの姿勢、私も見習っていきたいです。元気をありがとう!
romi

pukeko さんのコメント...

Romiさま
日本って良い国よね。彼らにあの繊細さがわかるかしら?ともあれ名前が書けて大喜び状態だから少しずつです。田舎過ぎて何もないところだから自分ができることを探してやっていかないと脳みそが溶けてしまいそうです。刺激のある大きな街暮らしに戻りたいと思う今日この頃よ。もう少し子供たちが大きくなったら引っ越すわよ!